多動の子の習い事、正直めちゃくちゃ悩みました。
「座って話を聞く」「順番を待つ」「ルールを守る」——どれも習い事では必要なこと。でもうちの息子には全部ハードル高め。
「また迷惑かけちゃうかな」「先生に謝り続けることになるかな」って、習い事を選ぶ前からすでに不安でいっぱいでした。
実際にいくつか試してみた中で、合ったもの・合わなかったものを正直にまとめます。
多動の子の習い事選び、ここがポイント
いろんな習い事を経験して気づいたのは、「動ける」「待ち時間が少ない」「失敗しても責められない」の3つが揃っているかどうかが大事だということ。
座って待つ時間が長い習い事は、多動傾向のある子にはきつい。逆に体を動かし続けられる習い事や、自分のペースで取り組めるものは続けやすいです。
よかった習い事
水泳が一番合いました。
レーン制で自分のペースで泳ぐ形なので、他の子と比べられにくい。体全体を使うので、エネルギーの発散にもなる。うちの息子は終わったあといつも「今日は疲れた〜」と言ってぐっすり眠ります(笑)
体操教室も良かったです。
動きがいっぱいあって飽きにくい。マット、跳び箱、鉄棒と種目が変わるので集中が続きやすかった。先生が明るくてほめ上手なところを選んだのも大きかったと思います。
むずかしかった習い事
ピアノは続かなかった。
椅子に座って、手の形を直されて、同じフレーズを繰り返して——息子には刺激が少なすぎたみたい。先生の前で泣き出して、3か月でやめました。
サッカーチームも難しかった。
チームプレーでのルール・指示への対応が難しくて、試合中に別のことをしてしまうことも。本人は楽しそうだったけど、コーチへの申し訳なさが積み重なって……。
ままが意識してよかったこと
「続けること」より「楽しいと思えること」を優先するようにしました。
多動の子はすぐ飽きることもある。それを「根性がない」と責めても意味がなくて、「今のその子に合ってなかっただけ」と切り替えるようにしたら、習い事選びが少し楽になりました。
あと、先生に事前に「少し落ち着きにくい部分があります」と話しておくと、先生側も構えてくれることが多かったです。最初の一言って大事。
まとめ
多動の子の習い事は、「合う・合わない」が本当に個人差大きいです。
試してみないとわからない部分もあるし、失敗しても大丈夫。「この子には何が合うんだろう」って一緒に探す時間も、子育ての一部なんじゃないかなと思っています。
まだ探している途中のままも、一緒にがんばりましょう!
習い事を「やめる」判断について
習い事をやめるタイミング、すごく悩みました。
ピアノをやめるとき、「もう少し続けたら慣れるかも」「お金を払ってしまったし」という気持ちがあって、なかなか決断できなかった。
でも毎回レッスン前に息子が「行きたくない」と言って、連れていっても泣いて帰ってくる。その状態が続いているのに「もう少し」と言い続けるのは、息子のためじゃないと気づきました。
やめる判断をしたとき、息子の顔がパッと明るくなったのを今でも覚えています。「続けること」が必ずしも正解じゃない。これは大事な学びでした。
「失敗した習い事」からも学べた
ピアノが続かなかったことで、息子が「静かに座って繰り返す作業」が特に苦手だということが明確になりました。
サッカーチームでうまくいかなかったことで、「チームの複雑な指示より、シンプルなルールの中で動くほうが合っている」とわかりました。
どちらも「失敗」かもしれないけれど、息子のことを知るための情報になった。習い事は「向き不向きを探す旅」くらいの気持ちでいると、やめることへの罪悪感が少し減りました。
今続いているものが「正解」
今現在、水泳が続いています。
「続いている」というだけで、今の息子にとってはこれが正解なんだと思っています。
来年また変わるかもしれないし、新しいものを試したくなるかもしれない。でも今この瞬間に「楽しんでいる習い事がある」という事実が大事。
それだけで十分です。
まだ合う習い事を探しているままさん、焦らなくて大丈夫。一緒に探し続けましょう。
はなより