こんにちは、はなです。
うちの息子、実は補助輪(コマ)なしで、たった2週間で自転車に乗れるようになったんです。それを支えてくれたのが、2歳から乗り続けてきた「ストライダー」でした。
今日は、ストライダーとの4年間の思い出と、わが家が実際にやった自転車の練習ステップを、まるっとご紹介します。「ストライダーって実際どうなの?」「自転車の練習、どう進めたらいい?」と気になっている方の参考になればうれしいです。
2歳で出会ったストライダー
息子がストライダー(ペダルのない足けり自転車)を手に入れたのは、2歳のころ。
きっかけは、「ストライダーカップ」という子ども向けの大会があると知ったことでした。「いつか出られたら楽しそう!」と、まずは近所の公園で乗る練習からスタートしました。
これが、息子には大ハマり。あまりに気に入って、お出かけのときは必ずストライダーが一緒。どこへ行くにも、あの小さな相棒を連れていました。
大会で知った「悔しい」という気持ち
ストライダーの大会にも、何度か出場しました。
……とはいえ、現実は甘くありません。大会には凄腕のライダーの子がたくさんいて、息子はなんとか予選を通過できるくらい。上位入賞なんて、夢のまた夢でした。
でも、私はこの経験がすごく良かったと思っています。息子はここで、「負けたくない」「くやしい」という気持ちや、「もっと練習して速く走りたい」という気持ちを、はじめて強く持てたんです。
じっとしているのが苦手で、なかなか物事が続かない息子が、「くやしいから練習する」という前向きな気持ちを覚えた。これは、順位以上に大きな収穫でした。
大会に出ると、まわりの上手な子を間近で見られるのも良い刺激でした。「あの子みたいになりたい」という憧れが、練習のモチベーションになる。勝ち負けの経験って、こんなに小さいうちから、子どもの心を育ててくれるんだなと感じました。
5歳まで、ずっとペダルなし
そんなこんなで、息子はなんと**5歳まで、ずっとストライダー(ペダルなし)**に乗り続けていました。
普通ならもっと早く自転車に移行する子も多いと思いますが、うちはとことんストライダー派。おかげで、バランス感覚だけはしっかり鍛えられていたようです。
6歳の誕生日、いよいよ自転車デビュー
そして迎えた6歳の誕生日。プレゼントに、ペダル付き(補助輪なし)の自転車を用意しました。
練習を始めたのは冬休み。近所の公園に通って、コツコツ練習しました。すると——3学期に入るころには、もう転ぶことなく乗れるようになっていたんです。かかった期間は、およそ2週間ほど。
私自身、「え、もう乗れちゃったの?」と驚きました。周りのお友達が補助輪付きで練習しているのを横目に、うちはいきなり補助輪なし。しかも短期間。ストライダーの積み重ねって、こんなに効くのかと、正直びっくりしました。
なぜ2週間で乗れたのか——ストライダーの底力
これはやっぱり、2歳から続けてきたストライダーのおかげだと思っています。
自転車で難しいのは、実は「ペダルをこぐこと」より「バランスをとること」と「曲がるときのハンドルの使い方」。ストライダーに長く乗っていた息子は、この一番むずかしい部分が、もう体に染みついていたんです。だから、ペダルの練習だけに集中できて、あっという間に乗れるようになりました。
わが家の自転車練習ステップ
参考までに、わが家がやった練習の流れをまとめておきます。ポイントは、いきなりペダルをこがせないこと。
①コマ(補助輪)も買い足せる自転車を選ぶ 念のため、あとから補助輪も付けられて、さらにペダルの取り外しができるタイプの自転車を選びました。これが正解でした。
②まずはペダルを外して、自転車の重さに慣れる 最初はペダルを外した状態で、ストライダーのように足でけって進みます。自転車はストライダーより重いので、その重さに慣れるところからスタート。ストライダー経験のある息子は、ここはすぐにクリアできました。
③ペダルをつけて、踏み込む練習 バランスがとれるようになったら、ペダルを取り付けて、こぐ練習へ。「踏み込む」感覚をつかむのが最初の関門です。
④ひと漕ぎ、ふた漕ぎ……気づけば乗れている 少しずつ進めるようになったら、あとは早いです。ひと漕ぎが、ふた漕ぎになり、みた漕ぎになり——あっという間に、すいすい乗れるようになりました。
春休みは、毎朝1時間の自転車散歩
乗れるようになってからの息子は、もう自転車が楽しくて仕方ない様子。
小学校入学前の春休みは、毎朝早起きして、近所を1時間ほど自転車で散歩するのが日課になっていました。多動で朝が苦手なはずの息子が、自転車のために早起きするなんて。「好き」の力ってすごいなと、あらためて思いました。あんなに苦労した朝の支度も、この時期ばかりは自分からさっと動いてくれて。夢中になれるものがあるって、子どもをこんなに変えるんですね。
おわりに
2歳からのストライダー、大会での悔しさ、そして2週間での自転車デビュー。振り返ると、ぜんぶがつながっていたんだなと感じます。
もし「自転車の練習、どうしよう」と悩んでいる方がいたら、私は自信を持ってストライダーをおすすめします。バランス感覚が自然と身につくので、自転車への移行がとってもスムーズになりますよ。
体を動かすのが大好きな子、じっとしているのが苦手な子には、特にぴったりだと思います。うちの多動っ子も、ストライダーのおかげで大きく成長できました。同じような子を育てているお母さん、お父さん、よかったら参考にしてみてくださいね。
はなより