こんにちは、はなです。

夏休み中、息子の学校ではラジオ体操があります。時間は、朝6時半から。……多動っ子の親なら分かってもらえると思うのですが、これがなかなかの試練なんです(笑)。今日は、そのラジオ体操をきっかけに見えた、息子の小さな成長の話です。

朝6時半のラジオ体操、正直しんどい

夏休みに入ると、どうしても生活リズムが乱れがち。うちの息子も、夜遅くまで起きてしまう日が多くて。当然、朝はなかなか起きられません。

でも、ラジオ体操は6時半スタート。眠い目をこすりながら、なんとか起こして、自転車で猛ダッシュ。毎朝、ギリギリ間に合うかどうかの、ドタバタ登場です(笑)。正直、「今日はもう休もうかな……」と思う朝もあります。それでも、息子なりに「行く」と言うので、なんとか毎日通っています。スタンプが押してもらえるのが嬉しいのか、お友達に会えるのが楽しいのか。理由はよく分かりませんが(笑)、本人の中で「行きたい」という気持ちがあるみたい。だからこそ、私も「なんとか間に合わせてあげたい」と、毎朝がんばれています。

ラジオ体操を始めてから、変わったこと

そんなドタバタのラジオ体操ですが——通い始めてから、「あれ、ちょっと変わったな」と感じることが出てきたんです。

いちばん驚いたのが、翌日の準備を、自分からするようになったこと。

1学期は、何度言っても準備しなかったのに

思い返せば、1学期のころは大変でした。

「明日の準備した?」「持ち物そろえた?」——私が何度声をかけても、聞かず。結局、準備しないまま寝てしまうことが、しょっちゅうでした。朝になってバタバタ、忘れ物も多くて。「どうしたら自分でやってくれるんだろう」と、悩んでいた時期もありました。

それが、です。

急に、寝る前に自分で準備するように

ラジオ体操が始まってしばらくすると、息子が寝る前に、翌日着る服とラジオ体操カードを、自分で準備するようになったんです。しかも、ちゃんと枕元に置いて寝るという徹底ぶり。

「明日の朝、すぐ動けるように」と、自分で考えてやっている。あんなに言っても動かなかった子が、誰にも言われずに。……正直、目を疑いました。そして、じーんときました。「早く準備しなさい!」と怒っていたときは、あんなに動かなかったのに。命令されるとやりたくない、でも自分の目的のためなら動ける。子どもって、そういうものなんですね。親が先回りして口うるさく言うより、本人が「やりたい」と思える目標があるほうが、ずっと効くんだと学びました。

たぶん、「朝、時間までに行かなきゃ」という目標ができたことで、「そのために、前の日に準備しておこう」という発想が、自然と芽生えたんだと思います。ラジオ体操が、思わぬところで"段取り力"を育ててくれたのかもしれません。

ぬいぐるみの配置にも、こだわりが(笑)

もう一つ、可愛い変化が。

寝るスペースにも、こだわりが出てきたんです。家じゅうのぬいぐるみたちを集めて、自分のお気に入りの配置に並べて、一緒に寝るように(笑)。毎晩、真剣な顔で配置を決めている姿が、なんとも微笑ましくて。「この子はここ」「これは僕のとなり」と、ぬいぐるみたちにも定位置があるみたいで(笑)。散らかすばかりだと思っていた息子が、自分なりの秩序で空間を整えている。その姿に、成長を感じずにはいられませんでした。

「自分の空間を、自分の心地よいように整える」。これも、成長のひとつなのかなと思います。準備にしても、寝る環境にしても、“自分で考えて、自分で整える"ことが、少しずつできるようになってきている。

昼間はうまくいかない日もあるけれど

もちろん、いいことばかりじゃありません。昼間は相変わらず、うまくいかないこと、トラブルも、まだまだあります。「さっきの成長はどこへ…」と、がっくりくる瞬間も、正直あります(笑)。

でも、それでいいんですよね。子どもの成長は、一直線じゃない。行ったり来たりしながら、ほんの少しずつ、前に進んでいく。だから、こういう「できた!」の瞬間を見つけたら、しっかり心に留めておこうと思っています。トラブルや困りごとは、どうしても目につきやすい。でも、意識して「できたこと」を探すようにすると、案外たくさん見つかるんですよね。それは息子のためでもあり、落ち込みがちな私自身の心を支えるためでもあります。

おわりに

翌日の準備に、あんなに悩んでいた日々。それが、ラジオ体操という小さなきっかけで、「自分から進んでやる」に変わった。これは、わが家にとって、大きな大きな一歩です。

正直、毎朝6時半に間に合わせるのは大変だし、私もへとへとです(笑)。でも、この成長を見られただけで、頑張って通った甲斐があったなと思えます。

同じように、「うちの子、全然自分で準備しない……」と悩んでいるお母さん、お父さん。きっかけは、ふとしたところに転がっているのかもしれません。焦らず、その子のタイミングを、一緒に待ちましょうね。

はなより