「昨日、学校で一回も怒られなかったよ。」

息子がそう言いました。

はなです。入学してから毎日のように問題が起きていたので、この言葉を聞いたとき、正直驚きました。


はじめて怒られなかった日

入学してからずっと、毎日何かしらあった。

先生から電話が来ない日がなかった。

それが昨日、はじめて怒られずに一日を終えることができた。

小さな一歩かもしれないけれど、息子にとってはとても大きな一歩だと思います。


「今日も怒られないように頑張る」

今朝、息子は自分からこう言いました。

「今日も怒られないように頑張る。」

朝からギリギリまで準備に時間がかかって、のんびり歩いて登校したけれど。

その言葉を聞いて、泣きそうになりました。


遅刻ギリギリは怒られないの?

ひとつ気になったことがあります。

毎朝ギリギリの登校、遅刻しそうな時間。

「そもそもそれは怒られないのかな」と心の中で思いながらも、今日は励ますことを優先しました。

まずは「行く」ことが大事。細かいことは少しずつ。


教室に入るまで見届けた

今日はボランティアの方がすでに帰られていたので、私が時間をかけて一緒に歩き、教室に入るのをしっかり見届けました。

教室に入っていく息子の後ろ姿を見て、また少し泣きそうになりました。


怒られなかった日が一日あった。

それだけで、こんなに嬉しい。

子育てって、小さな喜びの積み重ねなんだと改めて思いました。


「怒られなかった」の重さ

他の子のお母さんに話したら、きっと「え、そんなことで?」って思われるかもしれません。

でも私にとって、息子が学校で一日怒られずに過ごしたというのは、本当に大きなことなんです。

入学してから毎日、先生からの電話を待つ日々。電話が来るたびに「今日はどのくらいひどかったんだろう」とドキドキして。電話がない日でも「今日は連絡帳に書かれているかも」と恐る恐る確認して。

それが毎日続いていたから、「怒られなかった」という言葉がこんなにも重かった。

息子もきっとわかってるんですよね。自分がいつも怒られているって。それでも「頑張る」と言える。それがたまらなくて、朝から涙をこらえていました。


「頑張る」って言えるようになったこと

正直に言うと、最初のころの息子は「頑張る」という言葉を言わなかったんです。

「行きたくない」「学校やだ」「なんで行かなきゃいけないの」。そういう言葉しか出てこなかった。

それが今朝は「今日も怒られないように頑張る」って自分から言った。

これって、すごい変化だと思います。「怒られたくない」という気持ちが生まれて、自分でコントロールしようとしている。成長している。

こういう瞬間があるから、大変な日々も続けていけるんだと思います。


喜びをちゃんと受け取る

こういう小さな喜びを、ちゃんと受け取ることが大切だと感じています。

「でも遅刻ギリギリだし」とか「明日もできるかわからないし」とか、どうしても条件をつけたくなる。

でも、今日の喜びは今日のもの。昨日怒られなかったことは、昨日の息子がちゃんと頑張った証拠。

それをストレートに喜んでいい。「よかったね、頑張ったね」って伝えていい。

息子に「怒られなかった日はすごくうれしいよ」って伝えました。息子は少し照れてたけど、嬉しそうに笑っていました。あの顔が見たくて、明日も一緒に学校に向かえると思います。


成長の速度は人それぞれ

他の子はもっとスムーズに学校に馴染んでいる。トラブルも少ない。

そういう比較をしたくなる気持ちはわかるけれど、息子は息子のペースで確実に成長しています。

一歩一歩が、うちの子には大きな一歩。

「怒られなかった日が一日あった」——これを誇りに思っていい。そう思えるようになったのも、私自身の成長なのかもしれません。

今日も一緒に行こうね、息子。


読んでくれているままへ

「うちの子も毎日怒られて帰ってくる」「先生から電話ばかりで疲れた」そんなままさんに届いてほしいです。

一日だけでも怒られない日が来ます。その一日が、次の一日への希望になります。焦らなくて大丈夫。

はなより