こんにちは、はなです。

夏休みも、いよいよ後半戦。……なのですが、正直に言います。中盤にたるんだ生活が、後半でさらに悪化しました(笑)。

今日は、そんなグダグダからの、ラスト2週間の追い込みの話。息子の"独創的すぎる作品たち"とともに、お届けします。

リビングに座ると、リモコンを握る息子

後半の息子ときたら、もう本当にひどくて。

リビングに座った瞬間、手はテレビのリモコンへ。そこから動かない。「何をしようか」と自分で考えることすら、しなくなってしまいました。完全に、夏休みモードの底(笑)。

さすがにこのままではまずい……。でも、頭ごなしに「勉強しなさい!」と言っても、うちの息子は動きません。そこで、“こんなこともあろうかと"取っておいた秘密兵器の出番です。

秘密兵器は「息子が好きな絵と工作」

実は、息子が好きな絵や工作の宿題を、あえて後半に残しておいたんです。

計算や音読みたいな"作業系"は先に済ませておいて、本人が楽しめる「絵」「工作」を、やる気が落ちる後半のために温存。これが、我ながらいい作戦でした。

やる気があるうちに好きなことをやってしまうと、後半に"苦行"だけが残ってしまう。でも逆にすると、後半に「お楽しみ」が待っている状態になる。人参をぶら下げる作戦、というと聞こえは悪いですが(笑)、多動っ子のモチベーション管理には、こういう順番の工夫が意外と効くんです。

作戦はこう。残り2週間、「音読+計算+作品を少しずつ仕上げる」を毎日くり返す。好きなことがあると、重い腰も少しは上がるものですね。

まずは「みつばちの絵」——完成したらピカソ

最初に取りかかったのは、みつばちの絵。

描き始めた息子の絵を、仕事をしながらチラッと見ると……最初は、何を描いているのかさっぱり分からない(笑)。「大丈夫かな、これ」と内心ハラハラしながら、口は出さず、見守ることにしました。

ここで「もっとこう描いたら?」と口を出したくなるのが、親のサガ。でも、それをやると息子はへそを曲げるし、なにより"自分で考えて作る"力が育ちません。ぐっとこらえて、ただ見守る。これが、地味にいちばん大変な仕事だったりします(笑)。

そして、完成した絵を見てみると——なんとも言えない、でも確かに"みつばち"だと分かる絵が仕上がっていたんです。独特の色づかい、大胆な構図。思わず「ピカソか!?」とツッコミたくなるほどの、味のある一枚(笑)。でも、本人が一生懸命描いたその絵、私は結構好きです。

次は「タワーの工作」——こだわりがすごい

絵の次は、工作。息子が「この前のぼったタワーを作りたい!」と言い出しました。

これがもう、こだわりがすごい。自分の頭の中にある"理想のタワー"を再現するために、材料にも妥協しません。「あれが必要、これも要る」と言うので、一緒に100円均一へ材料の調達に。

かかった費用は、しめて200円。うん、これぞ節約工作(笑)。

家に帰って、全部の材料に絵の具で色を塗って、コツコツ仕上げていきます。集中しているときの息子は、別人みたいに真剣。普段はじっとしていられない子が、好きな工作になると、何十分も没頭する。この集中力、勉強にも分けてほしい……というのは、親の欲張りですね(笑)。でも、「夢中になれるものがある」って、それだけで宝物だなと思います。そうして出来上がったのが——これまたなんとも言えない、独創的なタワーでした。うまいとか下手とかじゃなくて、「息子にしか作れない作品」。それが、いいんですよね。

独創的な作品ばかり。でも、それでいい

みつばちの絵も、タワーの工作も、正直「上手!」とは言えないかもしれません(笑)。でも、どれも息子の頭の中にあるイメージを、自分の手で一生懸命かたちにしたもの。独創的で、味があって、世界に一つだけ。

大人が「こう描いたら?」なんて口を出さなかったからこそ、生まれた作品たち。見守るのは、正直じれったいこともあるけれど(笑)、その分、出来上がったときの「できた!」の顔は、最高です。

こうして自分で作品を作るのが好きな息子を見ていると、「絵や物語の世界が好きなんだな」と感じます。そういえば最近知ったのですが、子ども自身が主人公になれる、世界に一つだけのオーダーメイド絵本というものもあるそうで。作ることや物語が好きな子への贈り物に、いいなあと気になっています。

【PR】

お子さんが物語の主人公になる、特別な一冊。誕生日や記念日のプレゼントにも人気です👇

自分が主人公になる世界に一つだけの絵本【えほんインク】

夏休み、あと少し!

残るは、絵をあと数枚。それを仕上げれば、無事に2学期を迎えられます。ゴールが、見えてきました。

中だるみして、リモコンばかり握って、グダグダで。それでも、好きなことをきっかけに、ちゃんと最後まで走りきろうとしている息子。えらい、えらい。

そして——私自身も、よく頑張った!と、思いたいです(笑)。仕事をしながら、毎日「音読やった?」「計算は?」と声をかけ続け、材料を買いに走り、見守って。うん、母も、大健闘の夏でした。

おわりに

多動っ子との夏休みは、本当に長くて、ドタバタで、思い通りにいかないことだらけ。でも、こうして振り返ると、笑える思い出もたくさんできました。

同じように、夏休みラストの追い込みと格闘しているお母さん、お父さん。もうひと踏ん張りですね。完璧じゃなくていい。子どもも、そして自分自身も、「よく頑張った」と褒めながら、一緒にゴールしましょうね!

はなより