こんにちは、はなです。
朝、スマホに届いた一報。「警報のため、本日は休校です」。
……こういう連絡が来ると、働くお母さん・お父さんは、一気に焦りますよね。「え、今日どうしよう」「仕事の予定、入ってるのに」「子ども、どこに預けよう」。頭の中が、一瞬でぐるぐるします。
でも今回、わが家は——**あまり慌てませんでした。**今日は、その理由と、思いがけず訪れた"良い一日"のお話です。
慌てなかった、2つの理由
なぜ焦らずにいられたのか。理由は、大きく2つあります。
ひとつは、私が在宅で仕事をしていること。急に子どもが家にいることになっても、預け先を探して奔走する必要がありません。家に、私がいるから。
もうひとつは、夏休みに"自宅学習"を経験していたこと。長い夏休み、家で息子と一緒に勉強する日々を過ごしてきました。だから、「家で子どもと過ごしながら、自分の仕事も進める」——このスタイルに、もう慣れていたんです。
この2つのおかげで、「休校? よし、じゃあいつもの家モードでいこう」と、すっと切り替えられました。
むしろ、朝がちょっと嬉しかった
正直に言うと、ちょっとした"役得"もありました。
いつもの朝は、そう、あの戦争のような時間です。「起きて」「着替えて」「準備して」の無限ループ。ソファーでごろごろする息子を、なだめすかして、遅刻ギリギリで送り出す毎日。
でも、休校の朝は違いました。**バタバタと学校へ送り出す準備をしなくていい。**時計とにらめっこして、そわそわすることもない。親子でゆっくり、朝を過ごせたんです。あの朝の解放感といったら……!たまには、こういう朝もいいものですね。
机を並べて、それぞれの時間
朝ごはんを終えて、私たちはダイニングの机に、並んで座りました。**息子は自分の勉強、私は仕事。**夏休みに、何度もやってきたスタイルです。
私は、息子用のプリントを何枚か用意して、あとは「好きに進めていいよ」と渡しました。すると——。
息子、なんと自分で「50分やったら10分休憩」と計画を立てて、取り組み始めたんです。これには、ちょっと感動してしまいました。あんなに朝はダラダラなのに(笑)。自分でペース配分を考えて、区切りをつけて勉強する。夏休みの自宅学習の積み重ねが、こんな形で身についていたんだなあと、じんときました。
「家で学ぶ」練習をしておいて、よかった
この夏休み、わが家は塾に頼らず、家での学習を中心に過ごしてきました。正直、その時は「これで合っているのかな」「ちゃんと身についているのかな」と、不安になる日もありました。ドリルを前に大バトルになった日も、一度や二度ではありません(笑)。
でも、こうして急なお休みの日に、息子が自分から机に向かって、自分でペースを決めて勉強できたのを見て——「ああ、あの夏休みは無駄じゃなかったんだ」と、心から思えました。
「家でも学べる」。この習慣が一度身につくと、学校がある日もない日も、生活のリズムが崩れにくくなります。今回みたいな突発的な休みでも、「じゃあ、家でいつも通りやろう」と、親子ともにスッと切り替えられる。日ごろの積み重ねって、こういう"いざ"というときに、じわっと効いてくるんですね。
……とはいえ、集中力は2時間が限界(笑)
もちろん、そこはうちの息子。きれいに終わるはずがありません(笑)。
集中して取り組めたのは、だいたい2時間くらいまで。そこを過ぎると、だんだんソワソワ。席を立ってうろうろしたり、いつのまにかおもちゃで遊び始めたり。はい、いつもの多動くんが戻ってきました。
でも、この日は学校がお休み。「まあ、たまにはいっか」と、大目に見ることにしました。私の仕事の邪魔にならない程度に、あとは好きに遊んでもらう。ずっと机に向かわせるより、そのほうが、お互いにとって健やかです。無理にがんばらせない。これも、家で過ごす日の大事なコツかなと思います。
もし私が、ここで「もっとやりなさい!」とガミガミ言っていたら、きっとお互いイライラして、せっかくの穏やかな一日が台無しになっていたと思います。2時間しっかり集中できただけで、十分すごい。そう思えるようになったのは、私自身の成長かもしれません(笑)。子どもの"できたところ"を見てあげる。言うのは簡単だけど、毎日となると、なかなか難しいんですけどね。
在宅だからこそ、こういう日も乗り切れる
一日を終えて、しみじみ思いました。在宅ワークにしていて、本当に良かった。
警報、急な発熱、学級閉鎖、行事……子育てをしていると、“予定外"は本当に、しょっちゅう起こります。そのたびに、外で働いていた頃は、頭を下げて早退したり、預け先を必死で探したり、気をもんでいました。
でも、家で働けるようになってからは、そういう突発的な日も、「まあ、なんとかなる」と受け止められるようになりました。子どものそばにいながら、自分の仕事も止めずに進められる。この安心感は、何ものにも代えがたいものだなと、改めて実感した一日でした。
もちろん、家に子どもがいる中で仕事を進めるのは、それはそれで大変です。集中したいときに「ねえねえ」と話しかけられたり、思うように進まなかったり。でも、外で気をもみながら働いていたあの頃を思えば、「そばにいられる大変さ」のほうが、私にはずっと心地よい。同じ忙しさでも、心の余裕がまるで違うんです。
同じように、両立にがんばるお母さん・お父さんへ
急な休校の連絡に、ドキッとした経験のある方は、きっと多いと思います。
働き方は、人それぞれ。すぐに在宅に変えられるわけではないことも、よくわかっています。でも、もし「今の働き方、突発対応がつらいな」と感じているなら——いつか、働き方を見直すという選択肢も、頭の片隅に置いておいていいのかもしれません。
そして、日ごろの小さな積み重ねは、ちゃんと子どもの中に残っています。夏休みの自宅学習が、こんな急な休みの日に生きたように。今やっていることは、きっと無駄にならない。そう信じて、今日も、ぼちぼちいきましょうね🍵
はなより