息子には困った癖があります。
それは、思い通りにいかないと手が出てしまうこと。
はなです。今日は息子の「グーパンチ問題」について、正直に書いてみます。
きっかけはほんの些細なこと
先日こんなことがありました。
登校中、すれ違いざまに少し意地悪をしてきたお友達がいました。通さないようにしてきた、ただそれだけのことです。
でも息子は、その子のお腹にグーパンチ。
しかも一緒にいたお友達にも「ついでに」グーパンチ。
関係のない子まで巻き込んでいます。
仕返しされたら、さらに仕返し
その後、別のお友達に仕返しをされた息子。
翌日、その子の机の上の荷物を床に投げ落としてやり返しました。
やり返すこと自体も問題ですが、翌日まで根に持って実行するというのが、また別の心配を生んでいます。
どうして手が出てしまうんだろう
息子は人と関わることが大好きです。自分から声をかけたり、遊びに誘ったりもできます。
でも、思い通りにいかない瞬間に、言葉より先に手が出てしまう。
「やめて」「やりたくない」「それは嫌だ」
そういう言葉を使う前に、体が動いてしまうんです。
幼稚園のお友達は息子のことをよく知っていたので、うまく交わしてくれていました。でも小学校は、まだ誰も息子のことを知らない。そのギャップが今、大きな壁になっています。
ままとして思うこと
怒ります。もちろん怒ります。
でも怒るだけでは変わらない、とも感じています。
「手を出したらダメ」
何度言っても、その場では「わかった」と言う息子。でも次の日にはまた同じことが起きる。
どうしたら伝わるんだろう。
毎晩考えながら眠れない夜もあります。
同じように、子どもの「手が出る」問題で悩んでいるママがいたら、ぜひコメントで話しかけてください。 一人で抱え込まないようにしましょう。
小児科の先生に相談したこと
あまりにも手が出ることが続くので、かかりつけの小児科の先生に相談したことがあります。
「衝動性の高さは、脳の特性の一部です。怒ることで抑えることはできますが、根本的には少しずつ脳が成熟することで落ち着いてくることが多い」と言われました。
「では何もしなくていいんですか?」と聞いたら、「何もしないのではなく、今起きていることを毎回丁寧に振り返らせることが大事。結果はすぐには見えないけれど、積み重なっていく」と。
正直、「結果はすぐには見えない」という言葉は、聞きたくないけど聞かなければいけない言葉でした。
「なぜいけないか」を具体的に説明する
「手を出したらダメ」だけじゃ伝わらない、ということに気づいてから、話し方を変えました。
「お腹にグーパンチしたら、相手が痛くてご飯が食べられなくなるかもしれないよ。ご飯が食べられないってどんな気持ち?」
「翌日になってから机を投げたら、相手は何のことかわからなくて怖いと思うよ。怖いってどんな気持ち?」
相手の気持ちを想像させること。自分がされたらどう感じるかを考えさせること。
これが少しずつ、息子の中に入っていっているといいと思いながら続けています。
「手を出す前に一秒待つ」練習
支援学級の先生から教えてもらった方法があります。
「手を出しそうになったとき、グーを作って心の中で1数える」
1秒でもいいから間を作ること。その一秒で衝動が少し収まることがある、と。
息子とこれを練習しました。手遊びみたいに「グーを作って——1!——パー」と。
ゲーム感覚でやってみたら、息子も笑いながらやってくれました。実際に使えているかはわからないけれど、「手が出そうになったら一秒待つ」という選択肢が頭に入ったかもしれない。
まだ途中だけど、あきらめない
グーパンチ問題は、まだ解決していません。
昨日も今日も、何かあれば手が出るかもしれない。でも以前より少しずつ、「言葉で伝える」場面も増えてきています。
「やめて!」と大声で言えた日があった。「先生に言う」と言えた日があった。その積み重ねを信じるしかない。
ままもまだ途中。でも、あきらめないで続けていきます。
はなより